シナリオ作家 検索結果

検索ワード: 一色伸幸

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お受験+プロット 表紙画像

お受験+プロット

一色伸幸

990円(税込)

2022-04-27

一色にとっては「木村家の人々」以来、11年ぶりのホーム・コメディ。その間に父親像はどのように変化したのか……。シナリオの末尾に「お受験」のプロット「走れ幼稚園」を掲載(横組で書かれたプロットですが、編集の都合で縦組にしています)。

底本:シナリオ100「04 DADDY'S LAST RUN/お受験」(演劇ブック社、00年刊)

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山田村ワルツ 表紙画像

山田村ワルツ

一色伸幸

990円(税込)

2022-04-27

一色伸行が23歳のときに書いたシナリオ。農村の自然賛美、嫁不足などを徹底的に茶化した、日本では珍しい過激な喜劇である。ラストは農村に嫁が来る話にしてほしいというスポンサーの要望を断り続け、映画化されるまでに4年かかった。ここに電子化したシナリオは決定稿の一つ前の第7稿。決定稿では金子監督の意見も取り入れ、一部人物設定などが変更されている。

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病院へ行こう 表紙画像

病院へ行こう

一色伸幸

990円(税込)

2022-04-27

これまで病院を舞台にした映画というと、「白い巨塔」のような医者の権力抗争、アイドルが活躍する看護婦もの、お涙ちょうだいの難病ものとだいたい相場が決まっていた。一色は「普通に入院して、普通に退院していく、ありきたりの入院」を描きたいと思った。なぜかというと、日本人の80%は病院で死ぬからである。つまり、入院とは特別なことではなく、病院はハワイよりも行く確率の高い場所なのだ。そんな「隣の異次元」ともいえる病院が、一色の筆でブラックな笑いに包まれる。

底本:「'90 年鑑代表シナリオ集」(シナリオ作家協会編、映人社刊)

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僕らはみんな生きている 表紙画像

僕らはみんな生きている

一色伸幸

990円(税込)

2022-04-27

87年、一色と友人との雑談で企画が生まれた。監督に話をもちかけたのは「病院へ行こう」の撮影中、89年だった。その翌年にはゴーサインが出たが、シナリオが出来上がると面白いけどちょっとリアリティが……という意見も聞かれた。その時、ちょうど湾岸戦争が始まり、タイではクーデターが起き、現実の世界情勢がシナリオにリアリティを与えたが、タイでのロケを予定していた撮影は延期を余儀なくされる。ところが、戦争もクーデターも短期間で収束したため撮影開始、企画から6年目にして映画は完成したのだった。
最初のタイトルは「サラリーマン、ジャングルへ行く」。登場人物のサラリーマンたちを通して「日本人の醜さ、日本人としてのささやかな誇りがうまく伝わればいいな」と、一色は語っている。

底本:「'93 年鑑代表シナリオ集」(シナリオ作家協会編、映人社刊)

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木村家の人びと 表紙画像

木村家の人びと

一色伸幸

990円(税込)

2022-05-09

原作は木村肇と会社が主な舞台のサラリーマンもの。シナリオでは木村肇の家庭がメインとなり、新たに太郎という男の子を書き加えた。映画が公開された当時、一色伸幸は「シナリオ」誌で次のように語っている。
「シナリオは構成なんですよね。でも、構成の段階では笑いのことまで考えないんです。だからハコを読んだフジテレビのプロデューサーが暗いんじゃないですかって。ハコをシナリオにしていく段階で、ほとんどアドリブでギャグを書いていくわけですから」

底本:月刊「シナリオ」1988年5月号

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熱帯楽園倶楽部 表紙画像

熱帯楽園倶楽部

一色伸幸

990円(税込)

2022-06-29

滝田洋二郎&一色伸幸のコンビによる『僕らはみんな生きている』に続いて東南アジアを舞台にした作品。
会社勤めに嫌気がさした女性添乗員が、現地で出会った詐欺師に仲間入りをし、騒動を巻き起こす。異国の地で織りなすスピード感あり、ドタバタ感あり、大人の青春コメディである。

底本:月刊「シナリオ」1994年10月号

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