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河内のオッサンの唄 表紙画像

河内のオッサンの唄

関本郁夫,高田純

990円(税込)

2022-11-28

河内という土地を見なければ何も始まらないと、高田と関本は新幹線に飛び乗ったが、運悪く台風に遭遇。雨降る闘鶏場では河内のオッサンに「何しに来たんじゃ、ワレ」と囲まれ、事情を説明すると「最初に挨拶せんかい」とすごまれ真っ青になった。シナリオで一番苦労したのは、「後半は主人公を東京に行かせろ」という会社の要求。舞台を東京にもっていく必然性は何もない。二人は前半の河内編の勢いで東京編を書き上げた。川谷拓三の初主演作品となったこの映画は大ヒットをとばし、一ヶ月後には第二弾「河内のオッサンの唄 よう来たのワレ」が公開された。

底本:「キネマ旬報」1976年11月下旬号

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闇に抱かれて 表紙画像

闇に抱かれて

荒井晴彦,高田純

990円(税込)

2022-11-28

監督とプロデューサーの間では、風祭ゆきを主演にしたオリジナルシナリオでいくことが決定していた。13作ほどのシナリオがボツになった。シナリオのタイムリミットは目前。監督は他の仕事中のたかいすみひこに依頼。登場人物4人がそれぞれの思いを抱きながら、入り乱れて情を通じ合うシナリオが完成した。風祭ゆきの「お願いタバコ」が印象的。
「たかいすみひこ」とは、荒井晴彦と高田純の共同ペンネーム。

底本:月刊「シナリオ」1982年4月号

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